SwitchBot ハブ3レビュー!最強スマートリモコンの実力とは? のサムネイル

SwitchBot ハブ3レビュー!最強スマートリモコンの実力とは?

スマートリモコン最終更新日時:2026-06-21

今や日本で最も有名なスマートリモコンを展開するSwitchBotから、ついに最新かつ最上位モデル「SwitchBot ハブ3」が登場しました。

スマートリモコンを使ったことがない方は「SwitchBot ハブ3?なにそれ美味しいの?」という印象だと思いますが、例えるとiPhoneの最新モデルが登場したくらい、スマートホーム界隈ではトップニュースです。

家中のあらゆるリモコンをこれ1つに集約でき、スマホから操作することができます。それに加えて「○○になったらエアコンとTVを点けて」といった自動化も簡単。なにより最上位モデルならではの各種センサーが充実しており、性能もかなり強化されています。(正直に言って、欲しい機能全部入りのマシマシMAXな仕様です。)

結論から言うと、ハブ2を使い込んでいる人ほど、ハブ3に乗り換える価値があります。そんな「SwitchBot ハブ3」を発売直後の購入から長期間使い込んでみたので、初回レビューから長期使用レポートまで詳しくお届けします!

欲しい機能が全部入りのスマートリモコン

これまでの赤外線リモコンやSwitchBot製品のみならず、ストリーミング端末や他社製Matterデバイスを操作&管理できる懐の深さ。直感的な操作を実現する物理ボタンやダイヤル。そして高性能なセンサーを多く搭載している「SwitchBot ハブ3」は、スマートリモコンの決定版です。

良いポイント
  • 一元管理できるバリエーションが豊富(赤外線・SwitchBot製品・ストリーミング端末・他社製Matterデバイス)
  • 直感的な操作を実現する物理ボタンやダイヤル
  • 豊富な情報をわかりやすく表示するディスプレイ
  • 質感の高いビルドクオリティ
惜しいポイント
  • 良くも悪くも存在感のあるサイズ感
  • CO2濃度測定は別売りの「SwitchBot CO2センサー」が必須

「SwitchBot ハブ3」の基本スペック

参考しやすくするため、前のモデルの「ハブ2」と比較してみましょう。

ハブ3

ハブ2(前モデル)

価格(2025年6月時点)

¥16,980

¥9,980

カラーバリエーション

ブラック

ホワイト

サイズ

126 × 94 × 38 mm

80 × 70 × 23 mm

重さ

190g

63g

物理ボタン・ダイヤル

スマートボタン

4個

2個

温湿度センサー

○(表示も対応)

○(表示も対応)

照度センサー

人感センサー

CO2濃度・天気表示

○(※CO2濃度は別売りのCO2センサー要)

赤外線家電対応

ストリーミング端末対応

他社製Matterデバイス対応

アプリ操作

最大30台

最大8台

サードパーティー

Alexa / Google Assistant / Siri Shortcuts / IFTTT

Alexa / Google Assistant / Siri Shortcuts / IFTTT

ぱっと見てわかる通り、センサー系と操作系がかなり強化されています。また管理できるデバイスも拡大しており、スペック的には正常進化と言えるでしょう。

特に操作系が強化されているため、スペック表を見る限りでも本体の形状が大きく変更されたことが伺えます。

次項から「SwitchBot ハブ3」の特徴をピックアップして詳しくチェックしてみましょう。

「SwitchBot ハブ3」の特徴・メリット

ダイヤル操作で誰でも気軽に管理できる操作性

最近の自動車のダッシュボードに搭載されているようなダイヤルが搭載されました。これにより誰でも簡単に操作することができます。

本体の雰囲気もこれまでは部屋の雰囲気に目立たないようなホワイト基調から、存在感のあるブラックへ。

公式サイトより
公式サイトより

赤外線リモコンだけでなく、他社製スマートホームデバイスも一元管理

エアコンや照明など、あらゆる赤外線家電をまとめて操作・管理できます。ワンタッチでペアリングできて、初心者でも使いやすいのが特徴です。

また、カーテン自動開閉デバイスやロボット掃除機など、SwitchBot製スマート家電の操作にも対応。ネットワークが切断した時やサーバー障害時でもエアコン操作を可能にする「ローカルコントロール機能」があるので、いざという時も安心です。

さらにストリーミング端末のリモコン(Fire TV、Apple TV、GoogleTV)としても利用でき、ダイヤルを回してチャンネルを切り替えたり、音量を調節したりできます。

そしてスマートホーム規格「Matter」に対応した他社製デバイスも操作することができます。

😎
Matterとは?

これまでのスマートホームの世界では、メーカーごとに独自のルールやアプリがあり、A社の製品はA社のアプリでしか操作できない、B社の製品はB社のアプリでしか操作できない、といった不便さがありました。

そこで近年普及し始めているスマートホーム規格「Matter」は、メーカーの異なるスマート家電同士がお互いに連携できるようにする共通規格です。これにより、これまでバラバラだったスマート家電の操作が、1つのアプリで簡単にできるようになります。

ポイントをまとめると次の通り。

  • メーカーの垣根を越えた連携:Apple、Google、Amazon、Samsungなど、大手IT企業をはじめとする多くの企業が参加・協力して作られた共通規格なので、Matterに対応していれば、メーカーが異なっても同じように操作・連携できます。
  • シンプルなセットアップ:QRコードを読み込むだけで簡単にデバイスを登録できるなど、セットアップがとても簡単になります。

目に見えない環境も全て可視化させる充実の各種センサー搭載

スペック表の通り、前モデルから進化した点がセンサー周りです。搭載されているセンサーとその用途を表にまとめてみると次の通り。

センサー

機能

用途例

温湿度センサー

部屋の温度湿度を計測

エアコンや加湿器を自動調整するなど。

照度センサー

部屋の照度を計測

日差しの強い時間帯はカーテンを自動で閉めるなど。

人感センサー

人の有無を検知

留守の間はエアコンなどの家電の電源を自動OFFにするなど。

さらに別売りの「SwitchBot CO2センサー」と連携させることで、ディスプレイにCO2濃度を表示させることができ、CO2濃度によってサーキュレーターなどを起動させることもできます。

SwitchBot CO2センサーの詳しいレビューもあわせてチェックしてみてください。

公式サイトより
公式サイトより

「SwitchBot ハブ3」を実際に使ってみた感想

ハブ2ヘビーユーザーが15分で乗り換えた話

正直に言うと、ハブ3を買ったときは「ハブ2を引退させる」つもりはありませんでした。新型が出たからとりあえず試してみよう、くらいの温度感です。

ところが、セットアップを始めてから15分で完了してしまいました。ハブ2で構築していた連携デバイスの移行がスムーズで、構えていた時間が拍子抜けするほどあっさり終わります。ロック Ultra、ボット、スマートサーキュレーター、チューナーレスTV、CO2センサー、エアコン、照明、テレビ。これだけの台数が紐づいていても15分。

「引退させるつもりはなかった」ハブ2は、その日のうちに予備機になりました。

さらばハブ2(でもこれはこれでシンプルで好きなんだよな)
さらばハブ2(でもこれはこれでシンプルで好きなんだよな)

スマホを開かなくなった――ディスプレイ搭載の実用価値

ハブ2の7セグメントディスプレイ、あれはあれで悪くなかったです。温度と湿度がパッと見える。ただ、それだけでした。

ハブ3の2.4インチカラー液晶は、時刻・温湿度・CO2濃度がその場で全部見えます。「それ、スマホで見ればよくない?」と思うかもしれません。自分もそう思っていました。でも実際に使い始めると、この「スマホを開かなくていい」が地味に効いてきます。

朝起きてリビングに行く。ハブ3の画面をチラッと見る。室温22度、湿度48%、CO2は520ppm。それだけで「今日の部屋の状態」がわかります。スマホを手に取って、アプリを開いて、デバイス一覧からセンサーを選んで……という3ステップが消えました。たかが3ステップ。されど毎日の3ステップです。

ハブ2のときは、正直なところ温湿度を確認する頻度が徐々に減っていました。わざわざスマホを開くほどでもないから。ハブ3にしてからは、通りすがりに目に入る。この差は数字以上に大きいです。

CO2濃度でサーキュレーターが回る――オートメーション実運用レポート

ハブ3で一番「これだ」と思ったのが、CO2センサーとスマートサーキュレーターの連動です。

設定はシンプルで、CO2濃度が一定値を超えたらスマートサーキュレーターが自動で起動するオートメーションを組んでいます。実際に動いています。仕事に集中していて気づかないうちにCO2濃度が上がると、サーキュレーターが静かに回り始める。自分では「空気がこもってきたな」と感じる前に、部屋が動き出しているわけです。

これまでも換気は意識していましたが、「なんとなく空気が重い気がする」という体感頼りでした。数値ベースで自動化されると、判断そのものを手放せます。頭を使うポイントがひとつ減る。在宅ワークではこれがありがたいです。

詳細はこちらに書いていますので、合わせてチェックしてみてください。

SwitchBot CO2センサーの長期使用レビュー

高級車の操作パネルような質感が新しい!

これまでのスマートリモコンは、お部屋の雰囲気に溶け込むようなシンプルで控えめなデザインが中心でした。

今回の「SwitchBot ハブ3」は、こうした流れから一線を画すデザインです。光沢のあるブラック基調で物理ボタンやダイヤルが目を惹きます。

全体(太めのダイヤルが目を惹く)
全体(太めのダイヤルが目を惹く)
上部(赤外線発信機が付いている)
上部(赤外線発信機が付いている)
側面(スピーカーも搭載)
側面(スピーカーも搭載)
裏面(製品情報は白くマスキングしています)
裏面(製品情報は白くマスキングしています)

物理ボタンやダイヤル操作が便利

押しやすくわかりやすい操作性を実現しているので、特に小さいお子さんや高齢者の方でも直感的に使えます。あえて存在感を出すことで、幅広い年齢層が共存するお宅では喜ばれるデザインコンセプトかなと感じました。

安定感のある台座が用意されているので、壁掛けよりもテレビ台などに置いて利用するのが良さげ。

持ってみたサイズ感
持ってみたサイズ感
台座がかなりしっかりしている
台座がかなりしっかりしている
台座の裏のスリットが美しい
台座の裏のスリットが美しい
ちなみに壁掛けするとこんな感じ
ちなみに壁掛けするとこんな感じ

チューナーレスTVや他社製スマートデバイスも操作できる拡張性が嬉しい

これまでのハブシリーズでもテレビのリモコン操作はできていたんですが、実はチューナーレスTVだとリモコンが対応していないこともありました。(僕がいま使っているXiaomi TV S miniLEDのリモコンは使えなくて…)

「SwitchBot ハブ3」の場合は、Bluetooth接続でリモコン操作ができるようになったので、かなり嬉しい。チューナーレスTVやChromecast, FireTVを使っている方も同様に対応しているのでぜひ試してほしいです。

ちなみに気に入っているチューナーレスTV「Xiaomi TV S miniLED」はこちらで詳しくレビューしています。「SwitchBot ハブ3」との連携ついでにXiaomi TV S miniLEDのレビューもチェックしてみてください。

連携デバイスの全体像――ハブ3を中心にした構成

長期間使い続けるうちに、ハブ3を中心としたエコシステムが自然と組み上がってきました。実際に運用している連携デバイスは次の通りです。

  • SwitchBot ロック Ultra ── 玄関の施錠・解錠
  • SwitchBot ボット ── 物理スイッチの操作
  • スマートサーキュレーター ── CO2連動で自動運転
  • チューナーレスTV ── 赤外線制御
  • CO2センサー ── オートメーションのトリガー
  • エアコン ── 赤外線リモコンとして
  • 照明・テレビ ── 赤外線制御

音声操作はAlexaを使っています。Matter Bridgeの上限が30台に拡大されているので、デバイスが増えても余裕があります。デバイスが増えてきた人には、この拡張だけでも乗り換えの理由になります。

連携デバイスのなかでも特に気に入っているロック Ultraの詳細レビューは別記事にまとめています。また、手元での操作を快適にしたい方にはSwitchBot学習リモコンの長期レビューもおすすめです。

買う前に知っておきたいこと

前モデルと比べてデカい。その存在感を君は受け止められるか?

これまでのハブシリーズはコンパクトでシンプル。その一方で「SwitchBot ハブ3」はひと回り大きく、良くも悪くも存在感があります。

僕はテレビ台の側に設置しました
僕はテレビ台の側に設置しました

特にすでにスマートリモコンを利用している方の場合、ひっそりと設置していることが多いはず。

僕も壁にひっそり配置していましたが、「SwitchBot ハブ3」はテレビ台に設置していつでも物理ボタンやダイヤルが操作できるようにしました。

初めて購入する方は特に気にならないと思いますが、既存ユーザーの方は置き場所を再検討する必要が出てくるかもです。

でもそれくらいです。存在感はありますが雰囲気をぶっ壊すことにはなりませんのでご安心を。

価格は安くはない。それでも納得できる理由

14,980円という価格は、ハブ2と比べると値上がりしています。ただ、ディスプレイ・人感センサー・スピーカー・Matter Bridge強化と、それだけの機��が乗っていると思えば高いとは感じませんでした。

Wi-Fiは2.4GHzのみ

5GHz帯には対応していません。ただしスマートホームデバイスの多くは2.4GHz運用が標準なので、実使用で困ることはほぼないです。

ハブ2とハブ3、結局どっちを選ぶべきか

ハブ2から乗り換えて感じた決定的な違いは「情報が目に飛び込んでくるかどうか」です。

ハブ2の7セグメントは温湿度しか表示できません。ハブ3のカラー液晶は時刻もCO2も一画面に収まります。Matter Bridgeの上限も8台から30台へ。人感センサーとスピーカーも追加。ハブ2が「赤外線リモコンの集約装置」だったのに対して、ハブ3は「部屋の状態を映すダッシュボード」に進化しています。

すでにSwitchBotデバイスを複数台使っている人ほど、この差は大きいです。逆に、エアコンのリモコンを1台まとめたいだけなら、ハブ2でも十分に役割を果たせます。

詳しい比較はこちらに書いているので合わせてチェックしてみてください。

SwitchBot ハブ3とハブ2の違いは何?実際に使って比較してみた

おすすめ
今日から始めるスマートホーム入門 - 基礎とおすすめスターターセット完全ガイド

「SwitchBot ハブ3」はこんな人にオススメ

家電やデバイスを漏れなく一元管理したい方

ハブシリーズ史上、対応する家電・デバイスが最も豊富なので、「あれ?実はこれ対応してない…」という残念な気分になる確率がかなり低いです。

これから新しい家電やデバイスを購入する将来性を鑑みても、買って後悔することは少ないと思います。

3世代家族で一緒に住んでいる方

物理ボタンやダイヤル操作ができる「SwitchBot ハブ3」は小さいお子さんだけでなく、おじいちゃん・おばあちゃんにもぴったりです。

直感的な操作性は、年齢やガジェットが苦手な人にもとっつきやすいのでおすすめ。

実は独り暮らしにもおすすめ

ワンルームや1Kなどで生活している独身貴族の方にもおすすめです。これまでのハブシリーズって物理ボタンが搭載されていなかったので、スマホアプリやオートメーションでの操作、あるいはAlexaなどの音声コントロールが中心でした。

「SwitchBot ハブ3」の場合は、物理ボタンやダイヤルで操作する頻度が圧倒的に増えるので、ワンルームなどのコンパクトな住空間にもぴったり。アプリを起動せずとも、近くにある「SwitchBot ハブ3」でさっとダイヤルを回して操作する手軽さを体験しやすいと思います。

ハブ2を使っていてデバイスが増えてきた人

SwitchBotデバイスを複数台使い込んでいる人ほど、ハブ3の恩恵は大きいです。Matter Bridge 30台拡張、CO2連動オートメーション、ディスプレイでの一元可視化。これらは「単機能のハブ」から「部屋のダッシュボード」への進化であり、ハブ2のときに感じていた小さな不便が一気に解消されます。


以上、「SwitchBot ハブ3」をご紹介しました。

超定番ハブシリーズの中でも、最上位モデルとして文句なしのクオリティを発揮しています。ハブ2との違いが気になる方はこちらの比較記事も参考にどうぞ。買って後悔することはないので、お財布に問題がなければささっと購入しましょう。スマートホーム系のガジェットは、買ってすぐにQOLが高まります。ぜひご検討ください!

{{sb_hub_2}}

{{sb_co2_cencer}}

関連する製品が気になる方は、スマートリモコンおすすめ5選!機能・価格で徹底比較もチェックしてみてください。

SwitchBotのおすすめ製品を総まとめした記事も参考にどうぞ → 【2025年版】SwitchBotおすすめ製品8選|初心者向けスマートホーム入門

プロフィール画像

この記事の執筆者

AKI

「たった3秒の手間を減らすためなら、3時間のプログラミングも苦にならない」本末転倒なこだわりを持つソフトウェアエンジニアです。

ブログ運営は3年以上、自腹レビュー記事は累計200本超。

究極の怠惰を手に入れるために、年間50本以上のペースでガジェットを買い漁り、特にSwitchBot製品はほぼ全種類コンプリートして検証済みです。

エンジニア視点で徹底的に使い倒して見つけた「説明書には載っていない便利な活用法」を共有します。